対象とするナレッジグラフを用いて, 事件の犯人を推論(推理)し,犯人と判断した理由(動機や殺害方法など)の説明と共に示す.
1.推論は,ナレッジグラフの使用する範囲を段階的に変えた条件下で行う.
a) 完全:すべてのナレッジグラフを使用する
b) 不完全(10%):IDが368番以下の場面のみを使う.
c) 不完全(25%):IDを288番以下のトリプルのみを使う.
2.ナレッジグラフを独自に拡張することも可能(常識知識の追加など)
3.対象ナレッジグラフに不具合があればプルリクエスト可(但し,スキーマ変更は来年以降とする)
応募シート(doc, pdf)に沿って以下の情報をご提供ください.
応募は本部門とアイデア部門に分かれています.アイデア部門は以下の1,2のみで結構です.
1.応募者に関する情報
2.推論・推理過程の説明
- プログラムのログなどを用いてポイントを解説してください.アイデアの場合は自由形式で結構です.
- どのIDまでの知識を使ったかや,推論・推理のために応募者が追加した知識について記載してください.
(ただし,追加した知識の公開は必須ではありません)
3.実行プログラム
- スタンドアロンアプリケーション,またはサービス
(ただし,ソースコードの提出は必須ではありません)
※応募シートの内容を記載したPDFファイルを電子メールにて以下にご提出下さい(シート作成に使用するソフトウェアは問いません).
送付先:knowledge-graph.jp
1.正しく犯人を当てているか?
2.説明が納得できるか?
3.技術的な工夫
- 推論の仕方
- 拡張した知識
4.評価観点
- 汎用性:一般的な知見となりうるか?
- 少ない知識をうまく使う vs. 多量の知識?
5.書類審査+プレゼンで評価
※参加者による当日審査を実施する予定です.
チームから少なくとも1名は11/25の審査会にご参加ください(遠方の場合はオンライン発表も可).
但し,応募多数の場合は,発表は書類審査による優秀作品に限らせていただきます.